久野耳鼻咽喉科クリニック|日曜診療|カラフルタウン岐阜1F

岐阜県岐阜市のカラフルタウン岐阜にある、久野耳鼻咽喉科クリニックです。 日曜診療、祝日診療を行っています。赤ちゃんからお年寄りまで、気軽にかかれる身近な耳鼻科です。花粉症・慢性鼻炎に対するレーザー治療も行っています。

副鼻腔炎について

みなさんこんにちは。
今回は副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)についてお話させて頂きます。
多くの場合、かぜをきっかけに発症します。
かぜでは当初水の様な鼻汁(はなみず)ですが、そのうち黄色の鼻汁となり、治っていきます。
黄色鼻汁はウイルスや細菌の死骸が膿として出たもので、かぜの治りかけで生じます。
しかし、かぜは数日程度で治りますので、発症後1週間以上たっても黄色鼻汁が出たり、頻繁に鼻汁がのどの方に下りてきたり、顔面(眼の周りや上の歯の辺り、額など)の痛みを生じたりしたら、急性副鼻腔炎が疑われます。副鼻腔炎の程度にもよりますが、2週間程度の治療で治癒します。痛みは治療により1週間以内で消失する事が多いですが、後鼻漏(鼻水がのどに下りる)が残る場合は治癒していない可能性が高いです。
副鼻腔炎は急性のうちは容易に治療できますが、これを放置して慢性に移行してしまうと、完全な治療はなかなか困難です。従来は細菌感染による副鼻腔炎が大半でしたが、近年はアレルギー性鼻炎が関与する事も多くなっております。慢性副鼻腔炎により後鼻漏などの症状がある場合、少量の抗生物質を長期間投与する治療を中心に行い、3ヶ月以上治療しても改善しない場合、根本的な治療として手術が検討されます。しかし、気管支喘息が持病の患者さんのなかには、手術しても再発を繰り返す難治性のタイプもあります。痰がからむ(特に寝ているとき)が続く場合、慢性副鼻腔炎による後鼻漏が原因の可能性もありますので一度耳鼻科にご相談下さい。

小児の中耳炎

みなさん、こんにちは。
久野耳鼻咽喉科クリニック  院長の久野 裕規です。

今回は小児の中耳炎についてお話します。

小児の中耳炎は主に2つあり、①急性中耳炎と②滲出性(しんしゅつせい)中耳炎です。
①急性中耳炎は主に風邪をきっかけに、鼻やのどの炎症が耳管(耳抜きをした際に開く管で、鼻の奥から鼓膜の奥までつながっております)を経由して鼓膜の奥(鼓膜と鼓膜の奥の空間を含めて「中耳」と呼びます)に炎症を起こて生じます。
通常風邪症状に続いて耳の痛みを生じますが、症状を訴えられない2歳頃までの場合は、耳を気にする・機嫌が悪いなどの症状です。しかし、無症状の事もしばしば見られます。
数日以上風邪症状(特に鼻水)が治らず、特に発熱がある場合は中耳炎の有無をチェックする必要があります。
②滲出性中耳炎は中耳に液体がたまって、次第に難聴になっていく病気です。
原因として耳管の働きが不良であることや、急性中耳炎の繰り返し・不完全治療などがあります。
難聴は比較的軽いものですが、長い間放置しておくと日常生活に支障を来します。
特に子供の場合、聞き返しが多かったり、テレビの音量が大きくなっていたりしたら受診して下さい。
小さなお子さんは急性中耳炎と同様、耳を気にする・機嫌が悪い等の症状です。発熱はありません。

みみだれが出る位の重症の中耳炎でなければ、通常鼓膜の奥の炎症ですので、多少耳の中に外から水が入っても、鼓膜が壁になっているため、余り問題ないと考えますが、最終的には医師の判断に従ってください。

 

今春の花粉症

皆さん、こんにちは。院長の久野です。
現在はスギ花粉に加えて、ヒノキ花粉も飛散しており、多くの患者さんにとりましてはつらい時期になっております。例年よりも飛散量が多い事もありまして、最近2.3年よりも症状が強く、昨年使用していた内服薬のみでは効果不十分なケースが多いです。
昨年秋よりスギ花粉エキスによる舌下免疫療法が開始されました。
充分な効果が得られるまでには最低2年必要と言われておりますが、昨年より舌下免疫療法を開始された患者さんは例年より今年の方が症状が軽く、効果は2.3ヶ月で表れ始め、治療は有効と実感致しました。
もちろん全ての患者さんに有効とは言えませんが、これから更に普及していければと思います。
今後ダニの舌下免疫療法が認可される予定ですので、早く発売が待たれるところです。

 
【公式サイト】久野耳鼻咽喉科クリニック
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