こんにちは。院長の久野です。
今回は外耳炎についてお話させていただきます。
外耳とは耳介(外から見える部分)と外耳道(耳介から鼓膜まで通じる音の通り道)からなります。
外耳炎の多くは、耳そうじにより外耳道を傷つけて、傷から感染を引き起こす事で生じます。
まずはじめに、耳そうじはどの位の頻度で行えばよいのでしょうか?
基本的には必要ありませんが、
湿り気の強い耳あかの方は週1回程度風呂上りに綿棒で外耳道の入口をなでるようにして、
耳あかをからめ取るのが良いと思います。
耳そうじを頻回にされる方やアトピー体質の方などは皮膚表面が充分に保護されておらず、
皮膚のかゆみや痛みを生じやすくなります。
耳介の周囲に痛みが生じる場合(特に痛みで開口しづらい場合やくびまで痛み・
腫れがある場合は要注意!)外耳炎が悪化し、痛みがかなり強くなりますので受診して下さい。
その他注意を要する場合として、耳の中の強い痛みやかゆみがあれば、
外耳道真菌症といって、真菌(カビ)による炎症を起こしている可能性があります。
真菌症になると自然治癒は困難で、耳鼻科で処置を受けて、真菌を排除する必要があります。
今回は外耳炎についてお話させていただきます。
外耳とは耳介(外から見える部分)と外耳道(耳介から鼓膜まで通じる音の通り道)からなります。
外耳炎の多くは、耳そうじにより外耳道を傷つけて、傷から感染を引き起こす事で生じます。
まずはじめに、耳そうじはどの位の頻度で行えばよいのでしょうか?
基本的には必要ありませんが、
湿り気の強い耳あかの方は週1回程度風呂上りに綿棒で外耳道の入口をなでるようにして、
耳あかをからめ取るのが良いと思います。
耳そうじを頻回にされる方やアトピー体質の方などは皮膚表面が充分に保護されておらず、
皮膚のかゆみや痛みを生じやすくなります。
耳介の周囲に痛みが生じる場合(特に痛みで開口しづらい場合やくびまで痛み・
腫れがある場合は要注意!)外耳炎が悪化し、痛みがかなり強くなりますので受診して下さい。
その他注意を要する場合として、耳の中の強い痛みやかゆみがあれば、
外耳道真菌症といって、真菌(カビ)による炎症を起こしている可能性があります。
真菌症になると自然治癒は困難で、耳鼻科で処置を受けて、真菌を排除する必要があります。